みずがめ座η(エータ)流星群2017!見頃の時間帯や方角、見れる地域など
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最終更新日:2017/04/29
豆知識
今年もみずがめ座η(エータ)流星群が見れる時期がやってきましたが、今回の見頃の時間帯や方角、見れる地域はどうなっているのでしょう。
気になったので、詳しくまとめてみることにしました^_^
みずがめ座η流星群とは?
みずがめ座η(エータ)流星群とは5月頃に見れるみずがめ座のη星付近から放射する流星群のことで、1時間に平均して5つほど流星群が観測できる流星群となっています。
この他にもみずがめ座のδ星付近から放射するみずがめ座δ(デルタ)流星群というものがあって、こちらは7月〜8月ごろに見ることができます。
見頃の時間帯、方角は?
みずがめ座η流星群は南東辺りの空から流れ始めますが、基本的に流星群は空一面に広がりますので、明かりが少なく、空が見渡せる場所ならどこでも見れます。
2017年は5月6日(土)頃午前10時ごろにピークとなりますが、この時間帯は午前中で日がある時間帯なので、少しピークからずれますが、5日の深夜〜6日の明け方、6日の深夜辺りが見頃となっています。
特に見やすい時間帯は月が沈む6日の午前2時以降となっています。
この時間帯は普段起きている人はなかなかいないとは思いますが、5月6日(土)はゴールデンウィーク期間中で次の日も休みなので、見ようと思えば見れないこともないでしょう笑
見れる地域は?
気になる天気は全国的に若干雲があるようです。
北日本は低気圧の影響で、東北北部は雲が多くなるようです。
東日本は遅い時間ほど雲が広がりやすくなるようですが、雲の隙間から観測チャンスはあるとのこと。
西日本は特に瀬戸内周辺の地域ほど晴れて、バッチリ見ることができるようです。
今年は天気は全国的には若干曇りになるようですが、ゴールデンウィークでゆっくり見ることができるので、気長にゆっくり夜空を眺めるのもいいかもしれませんね。
ただ、5月は暖かくなってくる時期ではありますが、夜は冷え込むことがあるので、念のため寒さ対策はしておいて観測を楽しむと良いでしょう^_^
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