6月21日はスナックの日!由来は歯固め!?スナック菓子は歯に良いのか?
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豆知識
6月21日はスナックの日なのだそうですが、その由来はなんと歯を丈夫にするための「歯固め」という風習から来ているそう!?
なぜ歯固めの風習がスナックの日とつながったのか気になったので調べてみました。
スナックの日とは?
スナックの日とは、6月21日のことで全日本菓子協会が制定した記念日となっています。
由来は古来から夏至である6月21日には「歯固め」という歯を丈夫にするための風習があり、固いお餅やちまきのような「カクショ」という固いものを食べる習慣があったそう。
昔から固いものを食べると歯に良いとされており、この「歯固め」という風習は健康な歯を維持するための習慣だったと言います。
スナック菓子は歯に良いのか?
ここで疑問に思うのはスナック菓子は歯に良いのかということです。
そもそも歯固めという習慣は固いものを「よく噛むこと」で噛むためのあごの筋肉を強くし、同時にだ液の分泌もうながされ、だ液の口の中を洗い流す効果により虫歯予防にもなるために歯に良いと言われています。
ここで重要なことは「よく噛むこと」です。
実は固いものに限らず、ものをよく噛んで食べるというのはとても健康に良いことなのです。
しかし、スナック菓子はお世辞にもよく噛んで食べるものとは言い難く、むしろ食べた残りカスが歯にへばりついてそれをエサに虫歯菌を活発にさせる原因にもなります。
いったいなぜわざわざこんな日にスナックの日を制定したのか疑問ですが、制定したのが全日本菓子協会であることからおそらくはスナック菓子に対するイメージ改善のためにあえて歯固めの日をスナックの日にしたのだと思います。
ただ、スナック菓子でもよく噛んで食べれば多少は歯に良いといえるのかもしれません。いずれにせよ食べ過ぎは気をつけたほうが良いのは間違いありませんが^^;
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