立冬はいつある?日付はどのようにして決まる?意味や名前の由来なども
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最終更新日:2015/11/09
豆知識
「立冬」という言葉がありますが、これはいつあるのかご存知でしょうか?
その日付は毎年変わるそうですが、それはどのようにして決まるのでしょう?
今回は気になるこれらの詳細や立冬の意味、名前の由来などについてまとめてみました。
立冬とは?
立冬(りっとう)とは二十四節気の一つで、立春を1番として19番目にあたる節気のことを指します。
立冬の意味は立つ冬という言葉の通り、冬がはじまる日という意味があります。
冬がはじまる日である立冬は、立春、立夏、立秋の四立と言われる二十四節気で重要な節気にあたります。
立冬という名前の由来は、二十四節気を決めたときにその季節を表す名称として、冬がはじまる日であったその日を新しい季節がはじまるという意味の立つと冬を組み合わせて「立冬」となったようです。
ちなみに二十四節気はもともと中国で考案されたもので、日本とは気候が異なるため、節気と実際の季節感に多少違いを感じることもあるそうです。
立冬の日付、決め方について
立冬は毎年11月7日頃にあるのですが、その年によって若干その日付が変わります。
立冬の日付は2014年は11月7日、2015年は11月8日、2016年は11月7日といったように1日ほど前後するときがあります。
気になるのはその決め方ですが、太陽の天体上の通り道である黄道の太陽の位置によって決めます。
そもそも二十四節気はこの360度ある黄道を24分割して、15度ごとに分割し、それぞれ決められた位置を太陽が通過した時に節気が決まるのです。
立冬はこの黄道上で太陽が225度を通過したときのことを表しています。
立冬が過ぎるとだんだん寒くなってくることが考えられます。
立冬が過ぎたときは冬服の準備などをして、しっかり冬の対策をしておくといいでしょう^_^
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