小寒、寒の入りの意味、違いとは?期間はどれくらい?
公開日:
:
豆知識
1月になると小寒、寒の入りという言葉が使われますが、このそれぞれの意味って何なんでしょう?
今回はこれらの意味や違い、期間などについてまとめてみました。
小寒とは?
小寒とは二十四節気の一つで、23番目にあたる節気となっています。
基本的に1月5日または1月6日のどちらかのことを言い、2016年は1月6日となっています。
期間としての意味もあり、次の節気である大寒までの1月6日頃〜1月19日頃を表します。
小寒は「暦の上で寒さが最も厳しくなる時期の前半」という意味で、これから本格的に冬の寒さが厳しくなるという時期でもあります。
寒の入りとは?
寒の入りは基本的に小寒と同じ日に始まります。
ただ、期間が少し異なり、寒の入りは小寒から節分(立春の前日)である1月6日頃〜2月3日頃までを表します。
この期間を「寒(かん、寒中・寒の内とも)」と言い、寒に入る日であるため「寒の入り」と呼ばれるようです。
この寒というのは寒さが最も厳しくなる時期のことを言い、小寒と同じように冬の寒さが厳しくなる時期を表していますが、小寒よりも長めの期間となっています。
小寒も寒の入りも同じ日のことを表していますが、小寒は「厳しい寒さの始めの時期」、寒の入りは「厳しい寒さとなる時期」に入ることを表しているとも言えるでしょう。
同じようでちょっと違うこの2つの言葉の意味、豆知識として覚えておくといいでしょう^_^
関連記事
-
-
みずがめ座η(エータ)流星群とは?今度はいつ見れる?見える方角や時間帯などについて
5月にはみずがめ座η(エータ)流星群というのがあるのですが、具体的にどの時間帯、方角に見えるのでしょ
-
-
夏至の月は一年で最も赤く見えやすい?その理由とは?
夏至は昼の時間が1年で一番長い日であることはよく知られていますが、実は月の色が最も赤く見えやすい
-
-
昭和の日の名前の由来は?みどりの日から変わった理由とは?
4月29日は「昭和の日」ですが、この日はわりと最近まで「みどりの日」という名前でした。 今
-
-
5月21日は探偵の日!その由来は?そもそも探偵ってどんな仕事をしているの?
5月21日は「探偵の日」です。 その由来とは一体何なのでしょう。 そもそも探偵ってど
-
-
今夜のふたご座流星群が見れる地域はどこ?見れない人も配信動画で確認できる「流星見えるかなマップ」が便利!
今夜は流星群の中でも最大と言われるふたご座流星群があり、今年は前後10年で最高条件とも言われています
-
-
6月19日はベースボール記念日!世界で最初に野球の試合が始まった日!?
6月19日はベースボール記念日なのだそうですが、なんでもこの日は世界で最初に野球の試合が始ま
-
-
しぶんぎ座流星群とは?今度はいつ見れる?見える方角、時間帯について
1月4日はしぶんぎ座流星群が見えるとのことですが、しぶんぎ座流星群はどの方角、時間帯に見えるのでしょ
-
-
春分の日は天国に最も近い日だった!?お墓参りをする本当の理由とは?
3月の中旬になると春分の日がありますが、この日にお墓参りをすることは知っていてもなぜお墓参りをす
-
-
日本人なら知っておくべき!5月3日の憲法記念日の詳細とその歴史について
5月3日は何の日でしょうか? そう、憲法記念日です。 日本人なら知っておくべき祝
-
-
史上最大のダイヤモンド「カリナン」は3106カラット!?その大きさや使い道とは?
アフリカ南部のボツワナで、史上2番目となる1111カラットのダイヤ原石が発見されましたが、史上最大の