しぶんぎ座流星群とは?今度はいつ見れる?見える方角、時間帯について
公開日:
:
豆知識
1月4日はしぶんぎ座流星群が見えるとのことですが、しぶんぎ座流星群はどの方角、時間帯に見えるのでしょう?
今回はこのしぶんぎ座流星群の詳細や見える方角、時間帯、今度はいつ見えるかなどについてまとめてみました。
しぶんぎ座流星群とは?
しぶんぎ座流星群とは、うしかい座とりゅう座の境界付近を放射点として出現する流星群で、多い時だと1時間あたり60個の流星群が見られる年間三大流星群の一つです。
しぶんぎ座流星群という名前は、かつてこの放射点付近にしぶんぎ座(四分儀座)という星座を設定していた名残であるとのこと。しぶんぎ座は1928年に廃止されましたが、しぶんぎ座流星群の名前は現在でも使われています。
別名として、りゅう座ι流星群とも呼ばれます。
見える方角、時間帯は?
しぶんぎ座流星群は北東の空から流れ始めますが、空一面に広がるので、明かりが少なく空が見渡せる場所ならどこでも見れます。
今年はピークとなる時間が1月4日午後5時と夕方となっており、月明かりもあるため条件はやや悪いようです。
見るのに最適な時間はピークからはずれますが、4日深夜〜5日夜明け前が見頃とのことです。
今夜見れる地域についてはこちらをどうぞ
今度はいつ見れる?
しぶんぎ座流星群は基本的に毎年見ることができます。
流星群の活動自体は1月1日から1月5日まで行われており、例年1月4日頃にピークを迎えます。
今年のしぶんぎ座流星群は若干条件が悪いようですが、日本海側以外は天気がいいようなので、見れる数は少ないものの比較的多くの地域で観測できるでしょう。
ただ、1月の夜は冷え込むので、屋外で観測する際は寒さ対策を忘れずに流星群観測を楽しみましょう^_^
流星群を見る時のコツなどはこちらをどうぞ
流星群は意外と頻繁に見れる?主な流星群が見れる時期や肉眼で見るときのコツなどについて
関連記事
-
-
6月14日は韓国では「キスデー」!?由来はバレンタインデーと関係している?
6月14日はお隣韓国では「キスデー」なのだそう! その由来や意味などについて気になったので調べ
-
-
自称未来人が警告!?南海トラフ地震とは?いつどこで何が起こる?
2016年4月14日、熊本県で震度7を観測する地震が起こりましたが、今後この地震よりも規模の大きい「
-
-
6月18日はおにぎりの日!その由来や意味とは?
6月18日はおにぎりの日だそうですが、その由来や意味とはなんなのでしょう? 気になった
-
-
しし座流星群とは?今度はいつある?見える方角、時間帯などについて
今夜はしし座流星群があるとのことですが、しし座流星群はどの方角、時間帯に見えるのでしょう? 今
-
-
梅雨の由来とは?もともとはカビを意味する「黴雨(ばいう)」だった?
毎年6月頃になると頻繁に雨が降る時期である梅雨がやってきますが、その由来とは何なのでしょう?
-
-
夏至の月は一年で最も赤く見えやすい?その理由とは?
夏至は昼の時間が1年で一番長い日であることはよく知られていますが、実は月の色が最も赤く見えやすい
-
-
3月27日はさくらの日!なんとも微妙なその由来とは?
みなさんは3月27日が「さくらの日」と呼ばれていることはご存知でしょうか? この時期は
-
-
年に5〜6回のとても縁起がいい「天赦日」とは?2016年はいつある?
みなさんは「天赦日」という日をごぞんじでしょうか? なんでもこの日は年に5〜6回しかなく、
-
-
昭和の日の名前の由来は?みどりの日から変わった理由とは?
4月29日は「昭和の日」ですが、この日はわりと最近まで「みどりの日」という名前でした。 今
-
-
もしもの時のために…テロに巻き込まれたらすべきこと、まず「逃げる」
11月13日にイスラム国によるパリ同時多発テロが発生し、イスラム国の攻撃対象に日本も含まれている