【画像あり】かっこよすぎるネコ「スペインオオヤマネコ」とは?50年以内に絶滅の可能性!?
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動物
スペインに生息するスペインオオヤマネコというネコがいるのですが、このネコ、かなりかっこいい姿をしています。
このネコは生息数が非常に少なく、50年以内に絶滅するとも言われています。
今回はこのネコの詳細や絶滅の危険にある理由などについてまとめてみました。
スペインオオヤマネコとは?
スペインオオヤマネコとは、スペインやポルトガルの森林のごく一部にのみ生息する食肉目ネコ科オオヤマネコ属に分類される食肉類で、別名イベリアオオヤマネコと呼ばれます。
主にウサギを餌とし、ウサギがいないときはシカやカモなどを餌とすることもあるとのこと。
体長は80〜96センチメートル、体重は10〜15キログラムほどで、体毛は薄い茶色で黒い斑点があり、尾は短く足が長いです。
耳の先端に黒く長い体毛が伸びていて、あごのほうにも長くのびる体毛があるのが特徴です。
かなりかっこいいです
なぜ絶滅の危険にあるのか?
そんなスペインオオヤマネコですが、2013年時点で生息数は250匹ほどと非常に少なく、絶滅の危険があると言われています。
しかし、なぜこのように生息数が少なくなったのかと言いますと、それには地球温暖化や森林伐採、密猟などが関係していました。
スペインオオヤマネコはウサギを主に餌としているのですが、この餌となるウサギが森林伐採や駆除などにより急激に少なくなり、希少なスペインオオヤマネコを狙う密猟や地球温暖化による環境変化などもスペインオオヤマネコの絶滅に拍車をかけているようです。
絶滅を防ぐ方法がある!?
50年以内に絶滅すると予想されているスペインオオヤマネコですが、絶滅を回避する方法があるとのこと。
それはオオヤマネコの生息地であるスペイン西部と中部、ポルトガル東部にまたがる広大な地域に毎年、飼育したオオヤマネコ20~40匹を放すというものです。
この方法で毎年1~4歳の雄と雌各6匹を野生に帰すことで今世紀中のスペインオオヤマネコの絶滅を回避することが可能になると予想されています。
絶滅の危機に瀕しているスペインオオヤマネコですが、この方法でその危機を回避してほしいものですね。
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