iPhone6が発表!iPhone5s、4sとの違いは?スペックや大きさなどを比較し、まとめてみた

本日、AppleからiPhone6及びiPhone6 Plusが正式に発表されました。

今回のアップデートは今まで以上に大きなもので、様々な面で進化しています。

そこで、ここではiPhone5sや4sとの違いを比較しつつiPhone6、iPhone6 Plusの特徴をわかりやすくまとめてみました。

iPhone6、Plusの特徴

主なスペック比較

より大きな画面に

iPhone6は4.7インチ、iPhone6 Plusは5.5インチになりました。 iPhone5sは4.0インチ、iPhone4sは3.5インチだったので今まで以上に画面が大きくなったことがわかります。

大画面になって気になるのはサイズですが、サイズを比較してみたのがこちらです。

重ねて比較したのがこちら

 iPhone6 Plusがかなり大きいことがわかります。

iPhone6もiPhone5sと比較しますと大きいですが、 最近のスマートフォンとしては標準的なサイズです。

A8チップは少し性能が上がり、消費電力が低く

A8チップはA7チップから0.1GHzだけ上がり、 わずかに性能が上がっただけのようです。

その代わりにエネルギー効率が50%向上し、 消費電力が抑えられるように設計されています。

そのおかげかiPhone6のバッテリー駆動時間がWi-Fi接続時で1時間伸びています。

カメラは主にビデオ機能が大幅に向上

カメラの画質がいいことで評判のiPhoneですが、今回は主にビデオ機能が大幅に向上しました。

フルHD60fpsの動画撮影が可能

今まではフルHDの動画は30fpsでしたが、今回は1秒間に60枚の60fpsになりました。

これによって今までよりも滑らかに動画を撮影することができます。

スローモーションカメラが240fpsに

iPhone5sで搭載されたスローモーションカメラが120fpsから240fpsになり、よりスローな撮影が可能になりました。

画質はHDなので高精細なスロー動画撮影が楽しめます。

オートフォーカスがより速く正確に

新たにFocus pixelsという機能が搭載され、写真や動画撮影などで素早くピントをあわせることができるようになりました。

前面カメラはより明るく

前面カメラはf値が2.2になり、取り込める光が81%増え、より明るい写真をとることが可能になりました。

この他にも1秒間に10枚写真が取れるバースト機能、

正確に検出ができる進化した顔検出、

撮影するタイミングが設定できるタイマー機能、

幻想的な撮影が可能なタイムラプス機能など

様々な機能が追加されました。

Wi-FiやLTEなどがより高速に

Wi-Fiは新たに802.11acに対応し、今までより最大3倍高速になりました。

LTEは最大150MbpsでiPhone5sが100Mbpsだったので最大1.5倍高速ということになります。

新たに128GBモデルが追加

これまでiPhoneの最大容量は64GBでしたが、 今回新たに128GBが追加されました。

ラインナップが16GB、64GB、128GBになり、 32GBがラインナップから消えました。

恐らくiPhoneは需要が多いので、 供給が間に合わないことから中途半端な32GBをなくしたのではないかと思います。

NFCに対応

新たな機能の中でも注目なのが新しく追加されたNFCという機能です。

NFCとは日本で言うおサイフケータイの拡張版で、

おサイフケータイのような機能はもちろん

NFCに対応した機種にかざすだけで連携が可能になるなどの機能もあります。

また、AppleはApple Payという新たな決算サービスが開始される予定で

指紋認証を利用してクレジットの決算をスムーズに行えるとのことです。

気になるお値段は?

大きなアップデートとなりましたiPhone6ですが、 気になるのはそのお値段。

ということでSIMフリー版の値段ですがまとめておきました。

iPhone6

16GB: 67,800円

64GB: 79,800円

128GB: 89,800円

iPhone6 Plus

16GB: 79,800円

64GB: 89,800円

128GB: 99,800円

※全て税別

今まではSIMフリーのiPhone5sの16GBが71,800円、32GBで81,800円だったので驚くことにiPhone5sより安くなっています。

各携帯会社のiPhone6の価格やプランの料金などはこちら

大きく進化したiPhone6。

発売日が待ち遠しいです。