Googleの名前の由来とは？新ロゴの理由やロゴの歴史についても

検索画面でよく見かけるあのGoogleのロゴが新しいロゴへ変更されましたが、そのロゴの変更にはどのような理由があったのでしょう？そもそもGoogleの名前の由来とは何かも気になります。

そこで今回はGoogleの名前の由来や新ロゴにした理由、今までのロゴのデザインについてまとめてみました。

 Googleの名前の由来とは？

普段ネットで検索している人だったら必ず見かけたことがあるであろうGoogleですが、このGoogleの名前の由来とは何だったのでしょうか？

この名前の由来について、Googleの公式サイトでは以下のように説明しています。

ラリーとサーゲイ（創業者）は、自分たちが開発した検索エンジンに「Google」という名前を付けました。1 の後にゼロが 100 個並んだ値を表す「googol（ゴーゴル）」という数学用語をもじったものです。Google Inc. の誕生は 1998 年、サン マイクロシステムズ社の共同創始者 Andy Bechtolsheim 氏が 10 万ドルの小切手を発行したときです。

Googleは「googol（ゴーゴル）」という数学用語をもじって作られたものだったんですね。

そもそもどうして「googol」を使うことにしたのかというと、引用文にあるように10万ドルもの小切手が発行されたときに誕生したとありますからこれにちなんで、1の後にゼロが100個並んだ値である「googol」を選んだのでしょう。

解釈を変えれば、それくらい大きなものになることを見越してこの名前をつけたのかもしれません。実際に今ではかなり大きな規模の会社になっていますからね。

ロゴ変更の理由とは？

最近Googleがロゴを変更しましたが、今までよりカラフルなものになり大きく印象が変わりました。

どうしてこのようなデザインにしたのかといいますと、Googleによれば

入力方法や端末サイズにとらわれず、シームレスにつながっているコンピューティングの世界を表しています

と言っています。

これはどういうことかと言いますと、例えばGoogleマイクを使うとき、ロゴからスムーズにデザインが変わり、マイクから入力していますということがわかりやすくなっています。

つまり、今どのような操作をしているかがはっきりとわかり、かつ全てシームレスにつながっていることを表現するためにこのカラフルでシンプルなデザインを採用したのでしょう。

 今までのロゴの歴史

今までGoogleのロゴは何度も変わり続けてきました。そのロゴ一覧が以下の通りです。

1997年〜1999年にかけてGoogleのロゴが一気に変わっていて、それからしばらくは大きなデザインの変更はなかったことがわかります。

ロゴのデザインの流れを見てみますと、どんどんシンプルなデザインになっていることがわかるかと思います。これはだんだんとシンプルなデザインが好まれる時代になってきたからとも言えるでしょう。

ロゴの歴史を見てみると2015年の新たなロゴは、また大きくデザインが変わっています。これはおそらくGoogleが子会社化し、新会社Alphabetができたことと関係があるものと思われ、Googleはこれから新たな活動をしていくことを表しているのかもしれません。

それにしても最初のロゴと今のロゴはまるで違いますよね。Googleではこれからもロゴは変わっていくでしょうと述べていますが、今後はどのようなロゴになるのでしょうか。気になるところです。