【パリ同時多発テロ】イスラム国はなぜパリを狙ったのか?

公開日: : 政治

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La tour Eiffel

11月13日に発生したパリの同時多発テロですが、このテロに関してイスラム国が犯行声明を出しました

気になるのはなぜフランスのパリを狙ったのかという点です。

今回はこの詳細についてまとめてみました。

 

事件詳細は以下の記事をどうぞ

【動画・画像あり】世界を震撼させたパリ同時多発テロ!!いったい何が起こったのか?

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なぜパリが狙われたのか?

今回のテロがフランス・パリで発生した直接の理由は

フランスがイスラム国への空爆を行っていたから

です。

 

フランスは「有志連合国」と呼ばれる対テロ組織の参加国で、世界各地でテロを起こしていたイスラム国に対し攻撃を行ってきました

しかし、イスラム国に対し主に攻撃を行ってきた国はアメリカ、ロシアで、フランスはそれほど際立って行動してきたわけではありませんでした。

それなのになぜパリが狙われたのか、その理由には以下のことが原因として考えられます。

 

侵入が容易だった

アメリカ、ロシアと比べますと、フランスはテロリストにとって侵入が容易だったことが今回のテロの大きな理由となっているようです。

EU圏には国境の検問所が無いため行き来が容易であり、テロリストにとっても侵入することは容易なものでした

実際フランスはイスラム国の拠点があると言われるシリアからの難民問題に悩まされており、侵入が容易な環境であったと言えます。

 

つまり、イスラム国は空爆に対する報復の対象であり、なおかつテロを起こせる環境が整っているフランスを標的として選んだわけです。

 

 

今回のテロで120人以上の人々が亡くなり、200人以上の人たちが負傷しました。

フランス・パリにて多くの人々の命を奪った今回のテロは世界に衝撃を与えるものとなりました。

亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

 

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