世界最速球をもつ男チャップマンはやはりすごかった!大谷選手は超えられるのか?
公開日:
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最終更新日:2015/09/15
スポーツ
106マイル(約171km/h)の世界最速の球をもつ男といえばチャップマン選手。
先日のレッズ対カージナルスの試合で彼が圧巻の投球を見せたことで話題になっています。
プロフィール
本名:アルベルティン・アロルディス・チャップマン
出身国:キューバ(2009年にアンドラに亡命)
生年月日:1988年2月28日(投稿時現在26歳)
身長:193cm
体重:93kg
ポジション:投手
投球・打席:左投左打
経歴
当初はボクサー志望で、一塁手を経て、投手になる。
2005年ジュニア世代のリーグ戦では2勝6敗、防御率は4.27であった。
2006-2007シーズンのセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルで規定投球不足ながらリーグ最多奪三振を受賞。
2009年にはワールド・ベースボール・クラシックのキューバ代表に選ばれる。
2010年に6年総額3025万ドル(日本円で約30億円)でシンシナティ・レッズと契約。
2010年8月27日の対コロンバス戦で105マイル(約169km/h)をマークし、
同年8月31日にメジャーに昇格。
同年9月24日にサンディエゴ・パドレス戦でPITCHf/xによる計測で
22歳にして史上最速となる105.1マイル(約169.1km/h)をマーク。
2011年4月18日のピッツバーグ・パイレーツ戦では、球場の表示で106マイル(約171km/h)をマークしたが、
テレビ中継の表示では105マイル(約169km/h)、
PITCHf/xでは102マイル(約164km/h)と計測された。
このとき監督であるダスティ・ベイカーは「彼は休み明け、106マイルを出しても不思議ではない」とコメント。
公式記録ではありませんが、この投球でチャップマンの最速記録は171km/hということで有名になっています。
そのときの動画がこちら↓
話題の試合
2014年9月10日に行われたレッズ対カージナルスの試合で、
チャップマンは9回にマウンドに上がり、
全12球を投げ、うち9球が速球で、9球全て161km以上を記録!
この日の最速は166kmで、平均球速は164kmだったとのこと!
先頭打者を投ゴロ、その後の打者も三振で抑え、
世界最速記録を持つチャップマンの凄さをみせつけました。
大谷選手はチャップマン超えられるのか
今日本で期待されている投手といえば大谷選手ですが、
大谷選手は2014年7月19日のオールスター戦でオールスター戦史上最速となる162km/hを記録し、公式戦では161km/hを記録したことで有名です。
また、打者・野手としても優秀で、高校では通算56本塁打を記録し、一塁到達4.1秒台の俊足、強肩など近代プロ野球では珍しい投手・打者で活躍する「二刀流」でもあります。
大谷選手は現在20歳で、チャップマンは22歳の時に169km/hを記録しています。
投手は球速が全てというわけではありませんが、
大谷選手ならチャップマンの記録を超えることができるのではないかと期待してしまいます。
大谷選手の今後の活躍を祈って今日はこの辺で。
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