宮沢りえさんの壮絶な人生、りえママとのエピソードについて デビュー当時(11歳)のCMも

宮沢りえさんといえば、「りえママ」こと宮沢光子さんの存在が欠かせませんでしたが、今月23日りえママの宮沢光子さんが65歳で亡くなりました。

ここでは宮沢りえさんの壮絶な人生、りえママとのエピソードについてまとめてみました。

プロフィール

本名：宮沢りえ

生年月日：1973年4月6日（41歳）

出身地：東京都練馬区

身長：168cm

血液型：B型

事務所：エムツー企画

りえママとの人生

りえさんはりえママがりえさんを出産後1人でオランダへ行き、夫と生活していたので、伯母の下で従兄弟達とともに育てられます。

本人によると、この頃が人生で一番幸せな時期だったとのことです。

オランダの家族との折り合いが悪くなったりえママは離婚して帰国し、りえさんを引き取ります。

東京の大泉学園近くのアパートに住み始め、ここで可愛いりえさんを見たりえママの友人の勧めにより、りえさんはモデルの仕事を始めることになります。

1985年（当時11歳）に「チャルメラ」でCMデビューを果たします。

その当時のCMがこちら

1987年（当時14歳）には「三井のリハウス」のCMに出演し、話題になります。

その時のCMがこちら

1989年には初主演映画「ぼくらの七日間戦争」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。

1989年（当時16歳）には大胆なふんどしルックのカレンダーを発売し、

1990年にNHK紅白歌合戦で紅白初となる中継でバスタブに浸りながら「Game」を歌い、

1991年、人気絶頂の中でヌード写真集「Santa Fe」を発売し、日本中が度肝を抜かれました。発売時は18歳でしたが、撮影時は17歳だったと言われています。

今までの清楚なイメージから1989年以降のそのイメージを覆すような過激な展開にますます注目を浴びることになります。

これらの過激な撮影は娘を売るためのりえママの戦略だったとのことです。

りえママはりえさんに枕をさせていたとも言われており、

とあるパーティでCM決定権のある男性にりえさんの部屋のカギを渡して、

枕をさせたという話もあります。

親としては信じられないことですが、

娘を売るためにあらゆることを行わせていたようです。

1992年にりえさん（当時19歳）は貴花田（当時関脇、現在の貴乃花親方）と相思相愛で結婚します。

当時、国民的な人気を誇っていた2人の婚約は「世紀のカップル誕生」と大きな話題となります。

普通の親だったらこの結婚発表に大喜びすると思うのですが、りえママはそうではなかったようです。

りえママはりえさんが女優としての仕事を続けられなくなるとして、猛烈に反対し、わずか2ヶ月間で婚約解消させるに至りました。

この騒動の後、自殺未遂を行ったり、拒食症と思えるほどに激ヤセしたりして、メディアの露出が少なくなります。

そして、一時仕事を休業し、長年束縛されてきたりえママとも離れて暮らすことに。

これ以降りえママとの報道はあまりされなくなります。

りえママと別居して以降の人生

しばらくして宮沢りえさんは女優業に復帰し、大きな活躍を見せます。

2001年の香港映画「華の愛〜遊園驚夢」では第23回モスクワ国際映画祭・主演女優賞を受賞。

2003年に「たそがれ清兵衛」で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞し、

2005年には「父と暮らせば」で第47回ブルーリボン賞・主演女優賞を受賞します。

2009年2月に妊娠6ヶ月であることを発表し、同年4月に40代の実業家で元プロサーファーの日本人男性と結婚、同年5月女児を出産します。

りえママの束縛がなくなり、充実した生活を送っているように思われましたが、

2012年5月に離婚することを発表。現在は審議中とのことです。

なんとも波瀾万丈で壮絶な人生を送ってきた宮沢りえさんですが、そんなりえさんの人生の大半に母光子さんの存在がありました。

そんな母が亡くなった今、りえさんはどういった心境なのでしょうか。

これからきっとりえさんはまた新たな人生を歩むことになるでしょう。

そんなりえさんの今後の活躍に期待してます。