しし座流星群とは?今度はいつある?見える方角、時間帯などについて
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豆知識
今夜はしし座流星群があるとのことですが、しし座流星群はどの方角、時間帯に見えるのでしょう?
今回はこのしし座流星群の詳細や見える方角、時間帯、今度はいつあるかなどについてまとめてみました。
しし座流星群とは?
しし座流星群とは、しし座に放射点を持つ流星群のことで、別名レオニズ、レオニードなどと呼ばれます。
母天体(流星物質を放射している天体)はテンペル・タットル彗星で、普通の年には極大時に1時間あたり数個の流星が観測できます。
見える量は大規模な流星群と比べますとやや少なめではありますが、過去に大量に流星が降り注いだことで有名で、年によってはかなりの量の流星を見ることができる可能性のある流星群となっています。
見える方角、時間帯は?
しし座流星群は東の空から流れ始めますが、他の流星群と同様に空一面に広がるので、明かりが少なく空が見渡せる場所ならどこでも見れます。
流星群は月明かりがあると見えにくいので、その日の月が沈む時間帯に見ると最もよく見えます。
月が沈む時間帯はその日にもよりますが、今夜の場合だと18日の午前0時が一番良く見えるようです。
ただ、今夜は天候が悪く雲に遮られる可能性が高そうです。
今度はいつ見れる?
しし座流星群は他の流星群と同様に毎年見ることができます。
流星群の活動自体は11月10日から11月25日まで行われており、例年11月18日前後に最も活発になるので、10月19日〜23日の間に最も観測しやすくなっているようです。
しし座流星群が見られるのは11月と寒い時期となるので、防寒対策をしっかりしたうえで流星群観測を楽しみましょう^_^
流星群を見る時のコツなどはこちらをどうぞ
流星群は意外と頻繁に見れる?主な流星群が見れる時期や肉眼で見るときのコツなどについて
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